南大阪線沿線では唯一の乳腺専門医が診察にあたるクリニック
富田林市 いぬいクリニック
乳腺専門医が診察に当たり、マンモグラフィは女性のマンモグラフィ認定放射線技師が撮影いたします。
なお、いぬいクリニックでは乳腺と甲状腺を専門として一般診療も行っております。
乳がん検査の時間帯は男性の院内への立ち入りはご遠慮頂いております。
ご理解頂きますようお願いします。
新型コロナウイルス流行予防対策のお願い
当院では感染予防のため、消毒・換気のための設備拡充対策を取っております。
~皆様にも以下ご協力をお願いします~
・院内では必ずマスクを着用し、私語は控えてください。
・介助が必要な患者様に限り、同伴者の方(1名)も院内にお入りいただけます。それ以外の場合、同伴者の方の院内への立ち入りはお控えください。
・患者様以外のお子様の院内への立ち入りはお控えください。
・1人で待つことができないお子様を連れてこられる場合は、お子様の面倒を見る方と一緒に来院してください。なお、お子様は診察室にはお入りいただけません。
・乳幼児をお連れの場合は、ベビーカーをご持参ください。
また、当院では一般診療とは時間を分けて、発熱症状、風邪症状のある方の診察を行っております。
下記症状に該当する方は、まずはお電話でお問い合わせください。
症状など確認させていただいたうえで、来院していただく時間をお伝えします。
☆現在体調不良の方
☆発熱はないが、咳が強く出ている方
☆過去1週間以内に37度以上の発熱があり、現在感冒症状や下痢症状がある方
☆味覚や嗅覚が低下している方
診療内容
診療科目
外科・内科・甲状腺・乳腺
休診日:木曜日、土曜午後、日曜日、祝日
乳がん検診・甲状腺検査・健康診断・
放射線技師によるマンモグラフィ撮影
マンモグラフィは完全予約制です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
乳がん検査について
現在、日本では1年間に9万人以上の人が乳がんと診断され、約9人に1人が乳がんになる時代を迎えています。乳がんの罹患者数はがんの罹患者数中で最も多くなっており、死亡者数も増加の傾向にあります。40歳になると、症状のない方も含めて2年に1回は乳がん検診を受けるよう厚生労働省は推奨しております。乳がんが早期に発見された場合の10年後の生存率は98%であるため、自己触診や検診を受けることが大切です。
当院での乳腺検査は、マンモグラフィー検査と乳房超音波検査(エコー)検査の併用をお勧めしております。
マンモグラフィー検査は微小石灰化など、しこりを作る前の段階の乳がんを発見する能力に優れています。また、静止画で全体像と左右差を確認でき、どの部分を注意して見るべきかを効率よく判断できます。
一方で、マンモグラフィー検査では乳腺組織が白く映り、また、しこりも白く映るため、不均一高濃度や高濃度乳腺の場合には、マンモグラフィー検査単独では見つけにくい早期がんが二割程度あると推測されます。しかし、乳房超音波検査は乳腺の中に隠れている小さなしこりを検出することが可能なため、当院ではマンモグラフィー検査と乳房超音波検査を併用してより正確な診断に努めています。
検査は完全予約制となっておりますので、お電話でご予約ください。
以下のような症状があれば、まずはお電話でお問い合わせください。
・乳房にしこりがある
・乳房にひきつれ、くぼみがある
・乳頭から血液交じりの分泌液がある
・乳房が陥没したり、ただれや変形がある
乳がん検査の流れ
乳がん検診として推奨できる検診方法は「マンモグラフィ」です。当クリニックでは合わせてエコーも行います。
STEP.1
問診
STEP.2
診察
STEP.3
マンモグラフィ
STEP.4
エコー
甲状腺疾患について
甲状腺疾患は男性にも女性にもみられる疾患ですが、女性の疾患と言っても過言ではないほど
女性に多くみられます。
健康な人の体内では、多くの種類のホルモンが分泌され、身体のためにそれぞれ別個に作用しています。これらのホルモンは、健康な人では適正な分泌量が自動的に調節されていますが、病気になるとこの調節がうまく行なわれなくなります。
甲状腺ホルモンが多すぎると甲状腺機能亢進症(代表的なものはバセドウ病)といい、少なすぎる疾患を甲状腺機能低下症(橋本病)といいます。
これらの疾患は、自律神経失調症・更年期障害・産後うつ病などと間違えられている場合などもあって、実際に病気と気づいていない人もかなりいると考えられます。
次の症状を自己チェックし、複数の項目があてはまるようであれば、当院にご相談ください。
・甲状腺機能亢進症
暑がり
イライラする
汗かき
食欲はあるのに体重が減った
疲れやすい
手足が震える
動悸
喉元(のどぼとけの下)が腫れている
息切れ
目つきがきつくなる、眼球が出てきた
・甲状腺機能低下症
無気力
嗄声(声のかすれ)
皮膚の乾燥
食欲不振
寒がり
体重増加
むくみ
脱毛
便秘
甲状腺腫瘍
首に腫瘍ができる
バセドウ病
眼球突出(血液中の過剰な甲状腺ホルモンが影響を与える)
橋本病
甲状腺の腫れなどでむくむ
新陳代謝が低下し動きが鈍くなる
内科系疾患・生活習慣病について
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、さらにこれらの疾患の危険因子となる脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病とされています。
高血圧
血圧が高くなる病気です。高血圧は動脈硬化(血管が固くなり、また、血管の内側にプラークが付いたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなる)を進行させ、脳卒中や心臓病のリスクを高めます。
血圧は気候や緊張などによりたえず変動しているため、実際、病院で測定する基準値を超えている場合があります。白衣を着た医師の前で血圧が高くなるケース(白衣高血圧)、また、病院ではかる血圧が正常でも早朝などに血圧が高くなるケース(仮面高血圧)が知られていますので、家庭でも血圧をはかり、きちんと管理することをお勧めします。
脂質異常症/高脂血症
中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)が高値、善玉コレステロール(HDL)が低値の方を総じて脂質異常症と呼びます。動脈硬化のおもな危険因子で、放置すれば脳梗塞や心筋梗塞などの疾患をまねく原因となります。
その他、糖尿病・高尿酸血症・禁煙外来・風邪・けが・やけどなどの診療にもあたります。
ご不明な点がございましたらお気軽にお電話でお問い合わせください。
ごあいさつ
院長 乾 浩己
所属学会・認定医など
・日本外科学会外科専門医
・日本乳癌学会乳腺専門医
・NPO法人マンモグラフィ検診制度管理委員会公認読影資格